2014年12月2日火曜日

思い描いていた“まちやど”になってきた


ある日のまちやど

その日のゲストさんは
郡上市にあるラフティング会社
EARTH SHIP
でガイドを勤める地元男子と
彼がガイドするトレッキングツアーに参加した女子2人の
3人グループ

女友達と2人旅で郡上観光の予定だったけど、
友達が急遽来れなくなってしまい、
思い切って1人で郡上八幡に来てくれた
名古屋からの一人旅の女の子

そして、

東京からフラッとやってきた
旅の途中のフォトグラファー
スペインとフィリピンのハーフの彼は
英語まじりの日本語を話す。


 
お互い知らないもの同士
初めてまちやどで出会って
すっかり意気投合して
仲良くなった5



「明日はどこ行くの?」
全く予定を決めてない旅するフォトグラファーは
郡上八幡もまわりたいし
白川郷にも行ってみたいし
鍾乳洞も見てみたい

でも、移動手段が無い...

そこで、地元男子が
「オレも鍾乳洞行ったこと無いし、連れてってやるよ!」
「じゃ、私も〜」
と、女子たちも便乗!

ということで、
翌朝はみんなで一緒にモーニング食べて
鍾乳洞にドライブ
そして八幡に戻って観光
という一日だったとか。








これ、自分の旅先で起こった出来事だったら
最高の思い出だろうな...

プライバシーが確保されたホテルや旅館だったら
まず起こらない出来事だけど
交流スペースのあるゲストハウスでは
実はけっこう頻繁に起こる出来事



私にとってさらにうれしかったのは、
今回の出会の中に
地元郡上の男子もいたということ


地元郡上で生まれ育った彼
しばらく名古屋で働いた時期もあったけれど
やっぱり郡上が、自然が好きで
戻ってきたそうです

彼のような地元を愛する若者が戻ってきて
そして、彼らが活躍できるフィールドが用意されている

本当にすばらしいことだと思う。

私が郡上を好きな理由の一つ
「郡上が、地元が好き!」という人が多いということ。

私の生まれ故郷、青森県は...
私の同級生で、胸を張って「青森が好き!」
と言える人がはたして何人いるだろうか
そして、そういう私も地元青森を出て
郡上でゲストハウスなんか開業しちゃったわけで...



郡上八幡ゲストハウスまちやど
オープンに至るまでの思いは以前のブログにて綴ったとおり

都会と郡上の距離を短くできる場所
地元の人(郡上の人)と都会に暮らす人が交流できる場所にしたい!



都会の人は、
郡上の“自然”と“人”で癒されて
地元の人は
外から来た人の視点で郡上の魅力を再確認できる

そんな場所にしていきたい

今回の出会い
地元男子にとっては
まちやどに来なければ無かった出会い
いままで行ったことの無い場所に行って
新しい郡上の一面を知るきっかけになる


女の子達や、旅するフォトグラファーも
旅の途中でこんな素敵な出会があったら
またこの町に来たい!またあの人に会いにきたい!
って思うに違いない。



もしかして1年後とかに
あの時出会ったみんなで、また郡上で再会して
そんでもって、地元男子の友達なんかも加わって
一緒に郡上おどり行ったり、BBQしたり...

そんなふうに、
まちやどからいろんな出会いがつながって
そしてまた郡上を訪れる機会になればいいな

そういうきっかけの場所に
まちやどがなっていけたら



なんとなく思い描いていたゲストハウスに
近づいてきた

そんな気がした出来事でした








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